女性にとって「ダイエット」は永遠のテーマなのではないでしょうか?
女性だけではなく男性にとってもキレイで健康でいたいと思うのは当然ですよね。
今回紹介するのは、「ケトジェニックダイエット」というダイエット方法です。
実際に自分も体験し、その成果やどんなものを食べていたのかを紹介していきましょう!
この記事はこんな人におすすめです。
- 本気でダイエットしたい方
- 余分なお肉がたくさんついている方
- 短期間で痩せたい方
ケトジェニックダイエットとは
まずは、ケトジェニックダイエットとは何かを紹介していきましょう。
簡単に言いますと、極端に糖質を制限するダイエットなのですが、ただの糖質制限ダイエットとは、一味違います。
このダイエットでは、糖質をほぼ0に近づけ、さらに脂質とタンパク質をたくさん摂取しなければ効果が望めません。
普段私達の体は、糖をブドウ糖に変えてエネルギーにしているのですが、このダイエットでは、脂質を糖の代わりにエネルギーとし、体から「ケトン体」という物質を出して、体を動かしているのです。
ケトン体が分泌されている状態のことを「ケトーシス」と言います。この状態になると、体や尿が少し変わった匂いがするので、注意しましょう。
細かく言うならば、タンパク質が何%、脂質が何%と数値があるようなのですが、細かいことは面倒なので、とにかく肉や魚をバターで焼いて、バターソースをぶっかけて食べる!みたいな感じです。
糖質はほぼ、0に近づけるのですが、それってかなり難しいことなんですよね。なので、1日糖質は40g以下と決めるのが良いかもしれません。
他の記事をみてみると、「20g以下」「50g以下」「60g以下」などなど数字にばらつきがあったので、私は、40g以下を意識していました。
ケトジェニックダイエットの注意点
さて、ケトジェニックダイエットの原理がわかったところで、ダイエットを実践する際の注意点をまとめていきます。
注意点1 脂質ばっかりを摂取してはいけない
私達の胃は日頃の不摂生によって、糖質化しています。
そのため、脂質ばかりを食べているともちろん、胸焼けをしてしまいさらには、吐いてしまう場合もあります。
そうならないために、しっかりとタンパク質を摂取して胃袋をコーティングする必要があるのです。
注意点2 低血糖症を引き起こす?!
極端に糖質を制限するため、めまいや吐き気・頭痛などの低血糖症を引き起こす可能性があります。
私もケトジェニックダイエットをはじめて1週間ほどでこの状態になってしまいました。
しかし、そうならないためにも、タンパク質をしっかり摂取したり、その他の栄養をもしっかりと摂取しなければなりません。
そうすることによって、低血糖症を免れるのです。
ちなみに私は、そうめん50gを食べて、その場をしのぎました(笑)
注意点3 栄養過多になりがち
糖質を制限し、脂質・タンパク質を中心に食事をするのでどうしても摂取する栄養素が偏ってしまします。
そのため、サプリメントを飲んで栄養が偏らないようにするのです。
こちらが実際に飲んでいたサプリメントです↓↓
サプリメントを飲む場合には、飲み合わせなどもしっかりと勉強し、タイミングをずらして飲むなどの工夫も欠かせません。
注意点4 一度でも糖質を摂りすぎると失敗する
ケトジェニックダイエットで、1番辛い注意点です。
普段、ダイエットをよくしている女性なら、「今週は頑張ったから今日くらいスイーツ食べちゃお♪」みたいに、チートデイを設けていることがあるのではないでしょうか?
しかし、このケトジェニックダイエットでは、チートデイを作ると、せっかくケトーシスになった体が、もとに戻ってしまいまた1から始めなくてはならなくなります。
さらにさらに、チートデイを繰り返すと、ケトーシスにならなくなり、ケトジェニックダイエット自体できなくなるので、かなりの気合が必要です。
ケトジェニックダイエットでは何をどれくらい食べれるの?
注意点もわかったところで、どのような食事をすれば良いのかを紹介しましょう。
※ここからは私が実際にやっていた食事制限です。個人差がありますので、必ずしもこの食事方法じゃなきゃいけないというわけではありません。
ケトジェニックダイエットの朝食・昼食
朝食と昼食は、生クリーム&MCTオイル入のバターコーヒーです。
一時期バターコーヒーダイエットとかも流行ってましたよね?その、バターコーヒーです。
生クリームとMCTオイルを入れるのは、単に脂質を摂取するためです。私は夜ご飯のみを食べていたので、その1食で脂質をたくさん摂取するのは難しいと思い、コーヒーに混ぜて飲んでいました。
ちなみにMCTオイルはこちら↓↓
バターは普通のバターではなく「ギー」というものを使っていました↓↓
ギーだけを溶かしたコーヒーはなかなか飲みづらいので、飲みやすくするためにも生クリームはおすすめです!
ちなみに、昼食は牛脂スープをおすすめしている人が多いですよ!しかし、「お腹が空いていれば」という条件付き。
食べなくても良いならバターコーヒーのみで良いのではないでしょうか。また、食べるほどでもないけど口が寂しい、、、という方は、チーズやナッツをかじるのがおすすめです!
ケトジェニックダイエットの夕食
さて、メインの晩御飯ですが、肉中心の夕食です。野菜も殆ど食べません。スーパーに行って食材の栄養成分表示を見て、じっくり研究し買い物をしていました。
調味料系にもかなり糖質が入っているものがあるので、そういうものは避けての食事でした。
たとえば、シンプルに牛ステーキでお腹いっぱいにしたり、ある日はローストポークだったり、肉多めの鍋だったり、、、
野菜などは、スーパーでは食品成分表がないので、アプリなどを利用して食品成分を調べていました。
とにかく炭水化物を取らない!そしてお肉や魚をたくさん食べる!といった感じですね。
食べれない食材は?
食べてはいけない食材は、実はそんなに多くはありません。実際に私もケトジェニックダイエットを実践してみて、そこまで食事に困りませんでした。
米やパン・麺類などの炭水化物は食べれません。さらに、いもやとうもろこしなどの穀物も糖質が多いので食べないほうが良いでしょう。
そんなところですかね!葉物野菜やきのこ類は食べても大丈夫なので、かなり料理のレパートリーも考えられるのではないでしょうか。
ケトジェニックダイエットの成果は?
一番気になるのは、ダイエットの成果ですよね!結果から言うと、私は2ヶ月で10kgマイナスに成功しました!
ケトジェニックダイエットをやめてからは、オートファジーに切り替え、1日1食生活を続けているのですが、今でも少しづつ体重は落ちています。
参考までにこちらの動画がおすすめです!
ケトジェニックダイエットの良いところは、結果がすぐ出るところです。ほんとにみるみる痩せていくので頑張って続けよう!と強く思うことができました。
大体最初の10日ほどで3キロくらい痩せます。5年ほど毎晩ロング缶2缶くらい飲んでいたビールもこれを機にやめたので、まずは全身のむくみが取れ、それだけで3キロ暗い痩せたんじゃないかなと思います(笑)
その後は、1週間に1キロペースで落ちていき、生理後とかは、ガクッと2キロ位減ったりもします。
ダイエットを始めて2週間ほどで体はケトーシスになったと実感しました。なぜそう思ったかというと、体臭はわかりませんが、尿の匂いが明らかに今までと違います。
脂質をたくさん摂っているからか、色もいつもと違う感じがしましたね。
また、自分の体のケトン体を調べる機会もありますので、こちらもおすすめです!↓↓
ケトジェニックダイエットは実際2ヶ月で10kg痩せる!
いかがでしたか?短期間にすぐ痩せたい方にはとってもおすすめのダイエット方法ですが、かなりの気合が必要です。
わたしは、食べることが大好きで、とくにうどんが大好きです。なので毎日「うどん食べたい、、、」と思いながらダイエットしたのでかなり辛かったです。
しかし、本気で痩せたい!成功したい!と思い、覚悟を決めて始めて、本当に良かったと思っています。
みなさんも、短期間で痩せる「ケトジェニックダイエット」試してみてはいかがでしょうか?
また、ケトジェニックダイエットの注意すべきことを更に詳しくまとめた記事も合わせて読んでみてください。