はいどうも〜!えむず(@yy41a)です〜!
今回は、いじめについて書いてみます。昔からいじめはずっとありますよね。子供の時の方が多いと思いますが、なんと大人になってもいじめが存在するんだから驚きです。
いじめる側が悪いのか、いじめられる側が悪いのか…どちらが悪いのか、また、いじめられた・いじめた経験からどうやって生きていけばいいかというのを書いてみたいと思います。
なくならない〈いじめ〉
いじめはどの世代でも、どの時代でも起こってしまいますよね。そのことが原因で自殺をしてしまう子供達がたくさんいます。
ある調べによると、小中高の中で一番いじめが多い時期は「小学校」ということがわかっています。また、中学校・高校と進学するにつれていじめの件数は0ではありませんが、減少しているのです。
また、全体では小学生でのいじめが多いのですが、学年で見てみると、中学校1年生が一番いじめを受けやすいという結果が出ています。
なぜいじめが起きるのか
なぜいじめが起きてしまうのでしょうか。学校という限られた空間の中に、6年間、もしくは3年間閉じ込められて子供たちは生活していきますよね。
その中で、息苦しさを感じたり、嫌いな奴が出てきたり、退屈だと思ってしまったりして、自分の精神を安定させるため、気に入らないからいじめたなど、とても素直に行動しているようにも思えます。
また、そのような感情をどうしていいかわからずに、標的を決めてその相手に感情をぶつけてしまっているのではないでしょうか。そして、周りは自分もいじめられたくないからと、その子を避けてしまっているのではないでしょうか。
では、いじめが起きてしまうのは、いじめる側が悪いのでしょうか。いじめられる側が悪いのでしょうか。
いじめる側になりやすい子
いじめる側になりやすい子の特徴には、このようなものがあると思われます。
- 家庭で虐待を受けている
- 自分が一番で居たい
- 自分がいじめられたくない
- 精神を安定させるため
- 暇つぶし
などなど、たくさんの理由があるようですが、これを見て、皆さんはどう感じますか?最後にあげた、『暇つぶし』なんかは、いじめの理由として最悪ですよね。
こう考えると、やっぱりいじめをする側の人間が悪いんじゃないかと思ってしまいますがそうでもなさそうです。
ここで取り上げるのは、あくまで〈子供同士のいじめ〉であって、子供ならまだ自分の感情をコントロールできなかったり、家庭で虐待を受けたストレスを学校で発散させてしまうのも、わからなくはないと思います。
いじめられやすい子
いじめられやすい子にもこのような特徴があると考えられます。
- 個性がある
- 自分の気持ちを伝えるのが苦手
- 協調生に欠ける
- 思ったことをズバッと行ってしまう
- メンタル弱め
などが考えられると思います。自分の気持ちを伝えるのが苦手なタイプでも、思ったことをはっきり行ってしまうタイプ、どちらもいじめられやすいと言えると思います。
それが、悪いとは私は思いません。なぜなら子供なのだから。子供だからわからないことがあったり、多少メンタルが弱かったり、相手の気持ちを考えられないというのがあるのは、仕方がないと思います。
結局どっちが悪いの?
どちらも悪くないんじゃないでしょうか。いじめてしまう側も、いじめられた側もそこでこれからどうやって生きて行こうかという、学びがあればいいと思います。
もちろん、学校内で起きたいじめは、保護者や学校の先生が発見して注意しなければならないことだと思いますが、どう頑張ってもいじめはこの世からなくならないでしょう。
法律を作ってもなくならないのだから、きっといじめはこの先もなくなることはないのだと思います。なので、周りの大人たちがしっかりとサポートをしてあげる必要があります。
いじめの経験から学ぶことはたくさんある
いじめられた側が、辛くなって若くして自殺してしまう、、、というニュースをよく目にします。まだ心が未熟な子供たちにはきっと耐えられないことなのでしょう。
でも、生きていればいいことがあるんです!人生は、振り子になっていて、辛かった分、大きな幸せがあなたに向かってくるんですよ。
そこで、人生をやめてしまうなんて、勿体無いなと私は思います。
いじめられた側が学べること
まずは、いじめられた側の人間が学べることは、こんなことがあるのではないでしょうか。
- 自分に足りないものを知れる
- 自分はこんなことを絶対にしない
- 何が原因だったのか探る力が身に付く
- 助けてくれる人がいることを知る
- 強くなれる
- 相手の気持ちを考える力が付く
などなど、中には私自身の経験から思ったこともいれさせてもらいました。
いじめられているときは、とても辛いし、引きこもりたくもなるし自殺したくもなると思いますが、それは勿体無いです。
自分が『なぜいじめられてしまったのか』ということを考えずに、ただ「いじめられた〜悲しい〜」って思っているのは、怠慢です。
いじめられた辛い気持ちはとってもよくわかります。私も何度死んでやる!って思ったことか…。でも、今、いじめられたことから学んで、友達もいるし、結婚もしてとても幸せです!
いじめた側が学べること
いじめた側の気持ちは、私には理解しがたいものがありますが、その人にもいろんな事情があったのかもしれません。子供の頃にはわからないけど、大人になればきっとわかってくるはずです。
大人になってもまだいじめを行なっている人は、大人の皮を被った「子供」ですね。
さて、いじめた側が学べることは、こんなことが考えられます。
- 大人になるにつれで自分の犯した過ちに気がつく
- 相手の気持ちを大切にする
考えてみましたが、いじめた側の多くの人がいじめたことを覚えていない、遊びだったからと言う意見が本当に多いです。
学ぼうと思っている人だけは、先ほどのことに気がつくのでしょう。気が付けない人は、そのまま一生を終えるかわいそうな人だと私は感じます。
まとめ
- いじめる側にもいじめられる側にも原因がある
- いじめられたことを糧に学ばなければならない
- いじめた側も学びがなければいけない
いじめた側の多くは、学びがないままいじめていた過去を消し去り、記憶の差し替えをしてそのことから目を背けようとします。
しかし、いじめられた側はいじめられたことをずっと、ずっと心の奥に留めてしまうものです。ですが、留めて前に進まずにいるのではなく、そのことから多くのことを学び、楽しい人生に変える必要があります。
強くなる必要があるのです。大人になってもいじめられ体質が変わらなかったりするのは、あなたに原因があるかもしれませんよ。
一度よく自分と向き合い、考えてみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました!