とてもシンプルなのですが、今回の旅に名前をつけるなら、「自分探しの旅」ですね。
今回私たちは、夫婦で無職になり、しばらくバタバタした生活を送っていました。
そして、新天地に来てやっと精神的にも落ち着きを取り戻し何の目的もなく、ただ「行きたいから」という理由で沖縄に行きました。
帰ってきてから今回はなぜ沖縄に行ったのかがわかったような気がします。そんな「自分探しの旅」をまとめました。
- これから旅に出ようとしている人
- 自分には目標がない
- 自分は何がしたいのかわからない
- 自分は無力だ
こう思っている人にはぜひ最後まで読んでほしいです。何かしらのプラスになるはずです。
新しい自分に出会えた
私は、今回の旅で新しい自分に出会いました。それはどんな自分かというと、、、
- 以外とどんなところでも寝られる
- 意外と体力がある
- 究極の場合しっかり3食食べなくても別に大丈夫
- 自分は完璧ではない
- チャレンジすることができる
大きくこの5つのことがわかりました。
1.以外とどんなところでも寝られる
今まで割と温室育ちだと思っていたので、ベットのないところや、ましてやテントの中や公共の場で、知らない人がたくさんいる中で、爆睡できてしまえることが判明しました。
1日目の、成田空港で野宿した時は、成田空港での脱輪事故により、ものすごく長い間飛行機の中で待たされたことや、慣れないハプニング、さらには思いがけない出費などで疲れていたからかもしれませんが、まぁまぁ騒音があった中、実に12時間ほど眠りました。
爆睡していたので騒音があったことすら知らないのです(笑)
大人になってから初めてしたキャンプでも、テントの中は以外に快適でした。用意していた、寝袋やエアーマットがとても快適でした。
テントの中で安心して眠るコツは、周囲の人と仲良くなることです。そうしなければ、近所にテントを張っている人が夜中に動き回るたびに、「何をしているんだろう・・・」といちいち気になってしまいますし、恐怖心に負けて眠ることができません。
2.意外と体力がある
△石垣島とチャリでほぼ一周した時の写真です。
石垣島は、小さい島なので荷物もなくママチャリでもなかったら島一周するくらい屁でもないと思いますが、見ての通りの荷物(約10kg)と、ママチャリ、さらにはアップダウンの激しいこと・・・。
思い出すだけでもゾワっとするのですが、その状況でも、やり遂げることができたということに、自分でも驚いています。
しかし、車で一周するのは簡単ですが、チャリだからこその出会いや大変さ、達成感を味わうことができました。
トライアスロンやマラソンをする人の気持ちがすこーしだけわかりました。(笑)
みんなにとってはどうでもいいことかもしれませんが、私にとって、石垣島をママチャリで一周したことは一生の思い出になりそうです(笑)
3.究極の場合しっかり3食食べなくても別に大丈夫
△西表島にて最後の晩餐
西表島でキャンプを3泊した時、常に腹ペコ状態だったような気がします。サバイバル精神に火がついていたのか、何なのかわかりませんが、1日にちゃんとした食事は1回もとってないかもしれません(笑)
お腹が空いたらお菓子とかスープとか・・・。夜はキャンプ場で仲良くなった人たちが振舞ってくれた料理を遠慮しながらつまむ程度でした。
でも、体の調子は良く、別にちゃんと食べなくてもいけるな、と思いました。
しかしそれも、あんな状態だったからこそだったのかもしれません。その後、石垣島や本当ではしっかりご飯を食べていました(笑)
4.自分は完璧ではない
もちろん今までだって、自分は完璧だ!!なんて思っていませんでしたが、年齢にしてはしっかりしている方ではないかと思っていました。し、よく周りにも言われていました。
でも、よく考えれば私ももう26歳。それなりにしっかりしていなきゃならない年齢でした。
そう考えると自分は、同い年の子らよりも、ちゃらんぽらんなのかもしれないと、思いました。
さらには、wifi事件。自分では無制限のwifiを借りたつもりでいたのに、なぜか1ヶ月7GBという無謀なGB数。自分を過信しているところがありました。
そのほかにも、私が適当なばっかりに失敗してしまったことが多々ありました・・・。
でも、それでもいいんだとも思いました。完璧な人間なんていないし、人間は失敗から学ぶ生き物です。
友人に、「やってみなきゃわからないから、やった」っていう人がいて、めちゃくちゃ最近の出来事なのですが、それは絶対やらなくてもわかるやん!!っていうことでも彼はやらなきゃわからないと言ってやっちゃうんです(笑)
今回の旅を通して私もそっち派になりました。
5.チャレンジすることができる
何事もチャレンジする勇気が湧きました!
例に挙げるなら、なまこを触ってみるっていうとても小さなことなのですが、今までならば、「気持ち悪い」「怖い」という理由で触らなかったのですが、まずは指1本でもいいから、触れてみることができました。
さらに言えば、本島にめちゃくちゃでかいカタツムリ?がいて、本来なら気持ち悪いから触れないはずなのですが、触ることができました。
もっと言えば、キャンプなんて私にはできないと思っていました。でもチャレンジしてみてとても楽しいことがわかったし、虫や真っ暗な夜とかも以外といけました。
テントにでっかく名前書いて、そこを家にしてもいいかもとも思いました(笑)
自分の意思が固まった
もちろん無職になってからノマドとして生きていこうと決めていましたが、そう言っても「やっぱり普通に働いた方が収入は安定しているし、普通に生きた方がいいのではないか・・・」と迷いがあったようにも思いました。
ですが、今回沖縄にいて、「一生こうやって旅して刺激的で楽しい人生を歩みたい!」と強く思いました。
旅に出る前は、不安もありました。飛行機も嫌いだし、キャンプなんて自分にできるだろうか・・・、知らない土地で生きていくことなどできるだろうか、ホームシックにはならないだろうか、と思っていました。
今回は国内だったので、もちろん言葉も通じるし標識も読めるのでそこまでの不便はもちろん感じませんでした。
ですが、とてもワクワクしたのです。出発前の不安など気づけば、結構序盤に消えていました。
飛行機も怖いけど、帰りの飛行機ではめっちゃ揺れたにも関わらず、恐怖心はありませんでした。これはほんとに不思議です。(でも次飛行機に乗るときはまた恐怖なんだろうな)
今後の目標
ブログを始めて約4ヶ月が過ぎて、ブログでの収入はまだほぼほぼ0に等しいレベルです。ですが、短期間では無理だと始めからわかっていたことなので、ブログは諦めずにどんどん書いていくつもりです。
目標は「楽して稼ぐ」、これに尽きます!笑いたい奴は笑えばいいさ!世の中舐めんな?上等だ!
しかし、楽して稼ぐためには今、苦労しなければならないと思うのでコツコツ頑張っていきます。
年末の無人島生活スペシャルの濱口優さんの受け売りなのですが、「楽するために苦労する」という言葉が、今の私にすごい響きました。
なので、今は大変かもしれないけど、未来のために今苦労したいと思います!!
ブログも頑張りつつ、webライターでの活動も頑張りつついきていたいと思います!
終わりに
「自分探しの旅」ってよくドラマとか、映画とか漫画とかで聞くじゃないですか。みんな多分鼻で笑うと思うんです。
実際私も、「自分探しの旅ってwウケるんですけどw」って思ってました。でも、実際自分で旅してみて、自分探しってあるんだなって思いました。
なので、鼻で笑っている人も、本気で自分を探したい人も、一回旅してみてほしいです!
何かしら自分のプラスになることがあると思います。マイナスになることももちろんありますよ。(お金とか)でも、プラスになることが絶対的に多いはずです。
「自分はやれると思ってなかったけどできた!」とか、「自分にはこんな一面があったのか」とかね。
やる前に諦めるのではなく、やってみてからやっぱり自分には向いてないな、向いてるなっていうのを考えてほしいです。
以上。最後まで読んでいただきありがとうございました!