西表島で3泊4日しました!!その間に参加したツアーについて紹介します!
西表島で過ごした時間は、私にとってものすごく大切なものでした。
一つの記事にまとめるのは、もったいなので何記事かに分けて紹介しますね。
それでは行きましょう!
浦内川観光:ジャングルクルーズ&トレッキング
浦内川にある観光船屋さん。ここには、さまざまなコースがあり私たちが参加したのは、予約不要のジャングルクルーズと徒歩で滝を見に行くというコースです。
所要時間は約3時間で、ガイドはつきません。なのでお手頃価格の、一人1800円です。
とっても安かったのでこのツアーに参加しました。
上原港から無料送迎付き
西表島には、港がたくさんあるのですが、石垣島からくる船が到着する港は2つ。
大原港と、上原港です。上原港は島の北側にあり、浦内川の近くにあります。北の海は冬の間、荒れることが多いため、欠航することがほとんどです。
なので、欠航した場合は、自力で浦内川まで行かなければなりませんが、船が出ている場合、無料送迎がきてくれるので、それに乗り込みました!
その送迎に乗ったのは、私たちだけで、運転手さんが島のことをたくさん教えてくれました。
途中、カンムリワシという西表島と石垣島にしかいないワシをひきかけながら、たくさん面白い話をしてくれました(笑)
まずはジャングルクルーズ!!
スタート地点から、約8Kmの距離を上流に向かって30分ほどの時間をかけて進みました。
浦内川は、潮の満ち引きに伴い水面が上がったり下がったりし、さらには、海水と淡水が程よく混ざり、川の周りにはたくさんのマングローブが自生しています。
実際には、マングローブと言う名前の植物はないそうです。
「ヒルギ」と言う植物のことをマングローブと呼ぶそうなのですが、海水と淡水が混ざりあいちょうど良いところに育っている木を総称して「マングローブ」と言うそうです。
「オヒルギ」「メヒルギ」「ヤエヤマヒルギ」と言う、3種類が西表島での主なマングローブだそうです。
他にも、4種類のヒルギがあり、全部で、7種類なんですって!!
まぁ、素人目には全部同じに見えます。(笑)
トレッキングでリュドゥの滝・カンピレーの滝
約8Kmの川を30分かけて行くと、船着場があり、そこから1本道をひたすら歩きます。着いてすぐに、もはや景色がいいです。
往復でゆっくりいけば約2時間かかる、ジャングルをひたすら歩きました。途中途中すごく綺麗や沢?があって、全てが新鮮でした!!
まじでジャングル!!こんなの北海道には絶対ありませんからね。
途中、靴にヤマビル付いてて、なまら焦った(笑)なかなか取れなくて、ライターで炙ったり、枝使ったりしてやっと取れました。
なんか、すっごい伸びるんですよ。靴の中に入っちゃうかと思いました。
途中、イリオモテヤマネコがいないか探しながら、どんな野鳥がいるのかをみながら、ゆっくり歩いていると出発からすでに45分が経過しており、急いで滝をみに行きました。
まずはマリュドゥの滝
近くまで行くことはできず、展望台から眺めたのですが、とっても素晴らしい景色でした。
ずっと曇り空だったのですが、このときちょっとだけ太陽さんが顔を出してくれたので、周りの緑が深くてとても素敵でした。
時間がなかったのでサクッと次の滝へ。
カンピレーの滝
これは滝と言うのでしょうか。看板があるわけでもないのですが、ここに道が繋がっていたのでこれがきっと、「カンピレーの滝」。
写真じゃちょっとわかりずらいかもしれませんが、すっごい幅が広くて、すっごいここだけひらけていました。
流石にちょっと疲れたので、少し休憩してから、出発地点に戻りました。
行きは1時間かかったけど、帰りは40分で帰ってきました(笑)
西表島:小話
今では、海辺にしか集落はありませんが、50年前までは浦内川沿いにも集落があったそうです。
その集落は、「イナバ」と言う名前の集落で、20〜30世帯が農業や酪農を営みながら暮らしていたそうです。
しかし、50年前の台風により、家畜が川に流されたり、農作物が雨によって全てダメになってしまったりして、少しずつ、海沿いの集落に皆、移っていったそうです。
50年前って、すごい最近な気がしますよね。その集落で生まれた人が営むレストランや、観光会社もあるみたいですよ!
終わりに
今回は、ジャングルクルーズとトレッキングしかしていませんが、そのほかにもカヌーやマングローブでの釣りツアーなど、西表島には様々なツアーがあります。
次回、機会があればカヌーに挑戦したいと思います!!
もっともっと西表島の歴史も知りたいなと思いました。
以上。最後まで読んでくれてありがとうございました!