この前行ってQのお正月スペシャルで出川ガールのコーナーで「ハンバーグはシンプリで一番簡単」って行ってた女の子がいましたが、私はハンバーグは簡単だとは思いません!
行ってQで作った女の子も出来上がりを食べると「表面はカチカチで中は生焼け」という状態です。
私も、今では調理師免許&栄養士免許を持っていて上手にハンバーグを作ることができるのですが、初めは焦がしたり中が生焼けだったり苦労しました!
そこで今日は美味しいハンバーグの作り方を紹介します!
材料の準備
まずは用意するものです!
※あくまで私のハンバーグの作り方なので、「私のハンバーグの方が美味しいわよ!」という方、レシピ教えてください!
〜ハンバーグ2~3人ぶん〜
- 合挽き肉(お好み)…400g
- 卵…1個
- 生パン粉…150g★
- にんにく…お好み★
- 玉ねぎ…中1個(もっと入れたい人は2個)
- ソース…適量★
- ケチャップ…適量★
- コンソメ…適量★
- 塩…適量
- コショウ…適量
- ナツメグ…適量
- 牛乳…パン粉がしみるくらい★
- 水
- お好みでバター…適量
ざっくりこんな感じです。
言ってしまえば、全て適量です!初めは失敗するものなので、失敗しながら、あれが多かったな、あれが少なかったな、と自分の一番好きな味に近づけましょう!
ハンバーグの作り方(焼く前)
それでは、作っていきましょう。こねる前にすることを説明します。
下準備編
下準備1…ボールか計量カップに、★マークのついている材料を入れ混ぜておきます。
生パン粉を使うのは、なんとなく、生パン粉の方が美味しく感じたからです。
焼きあがる時にジューシーさが減るからいやだという人もいますのでまずは試してみてください!
下準備2…卵も溶いて下準備1の中へ入れておきましょう。
下準備3…玉ねぎはなるべく細かいみじん切りにし、茶色くなる手前まで炒めて粗熱を取っておきましょう。
玉ねぎみじん切りにしたら涙が出ちゃうよう(泣)
水中眼鏡をすると目がしみないっていうよね!
こねこね編
1.まずは、ひき肉を大きめのボールに入れ、塩を少々ふりかけ粘り気が出るまでこねます。
2.粘り気が出てきたら、におい消しのためのナツメグを入れまたこねます。
3.だいたい混ざったかなぁというところで、下準備していた玉ねぎ、下準備1の液体類を入れ、またこねます。
水分量が多すぎるとべちゃあってなっちゃうので下準備の際に牛乳を入れすぎないよう注意しましょう。 また、入れすぎた!と思った場合はパン粉で調整しましょう。
4.最後にコショウを入れてまたこねます。これでも買ったいうほどこねて大丈夫です。
次に焼く工程に入るのですが、少しタネを寝かせると扱いやすくなします。
分量に、水と書いてあるのですが、水を少しタネに入れてこねると、デロデロにはなりますが、焼き上がりがふわっとジューシーになりますよ!
焼く前にパティの中に氷を入れるという方もいらっしゃいますよね。
焼き編
さぁそれでは焼いていきます。
焼く方法は2種類あります。
- オーブンを使う方法
- フライパンで焼く方法
どちらで焼くかによって焼き方も変わります。
私は断然オーブン派なので、オーブンを使う方法から紹介いたします。
オーブンを使ってハンバーグを焼く
〜下準備〜
・オーブンを180〜200度に予熱しておきます。
・鉄板の上に軽く油を引いておきます。
1.私は、あらがじめタネを一人分の大きさにとり空気を抜いてサランラップの上に置いておきます。
そうすると、焼く時にわちゃわちゃしなくてすみます(笑)
2.そして、全てのタネの空気を抜いたら、フライパンにバターor油をひきフライパンを温めます。
3.フライパンが温まったら、タネを成形しフライパンに並べます。
いっぺんにフライパンに乗らない場合は無理せず数回に分けましょう。
4.両面に焼き目をつけたら、あらかじめ油を引いておいた鉄板の上に焼き目のつけたハンバーグを乗せます。
5.予熱ずみのオーブンへぶち込み、8分〜10分焼いていきます。
焼きあがったら、中心に竹串もしくは爪楊枝を刺し中から透明な汁が出てくればOKです。
どうしても心配な場合は、半分に切ってみましょう。
私のホテルでの調理師の師匠は真ん中あたりを触って硬さで判断してました(笑)
毎日やっていればそれでわかるようになりますが、たまに家で作る程度ではそんな神業取得できません。
どんな形のハンバーグにするかによっても分数が変わってきます。 びっくりドンキーのような小判形ですと、だいたい8分で火が通ります。 ガストのような俵の場合はもう少し時間がかかります。12分くらいやってもいいかもしれません。
フライパンを使ってハンバーグを焼く
オーブンを使ってしまうと、どうしても大きな洗い物が増えたり鉄板についた焦げが取れなかったりと、結構面倒ですよね。
フライパンで焼いた方が洗い物は最小限になるのでいいかもしれません。
それではフライパンでハンバーグを焼いてみましょう!
1.〜3.までの肯定はオーブンの時と同じです。
4.焼き始めの火は中火から強火の間くらいに設定してください。そして、片面にしっかり焼き目をつけます。
5.ひっくり返し、弱火よりの中火にします。ここで、適量の水をいれ蓋をし蒸し焼きのようにします。まずは5分くらい様子を見ます。
水をいれすぎてしまうと、ベチャベチャになってしまうのでそんなにたくさんいれなくて大丈夫です。60〜100mlぐらいでいいと思います。 もしいれすぎたと思った場合は、蓋を開け、強火にして蒸発させましょう。
6.5分経ったら、蓋を開け、竹串か爪楊枝で真ん中を刺してみましょう。赤い汁が出たら再び蓋をして、3分間焼きます。
7.透明な汁が出ればOKです。
フライパンで上手にハンバーグを焼く場合は、俵形にしてしまうと、難しくなってしまうのであまりオススメしません。
俵がたでもうまく焼ける方法がある方、ぜひ教えてください!
これで完成です!
あとはお好みの添え物とともに好きなお皿に乗せ、好きなソースをかけてお召し上がりください!!
オススメは和風な、おろししょうゆだれだよ!
添え物のオススメは、マッシュポテト、人参のグラッセ、ブロッコリーの素揚げです♪
マッシュポテト
- お芋さんを茹でます。
- 潰してしまいます。
- 牛乳適量、生クリーム気持ち程度いれて混ぜます。
- 塩・コショウで味を整え完成です!
人参のグラッセ
- 人参さんをいい感じの大きさに切ります。(お店で見るグラッセ型でもいいし、乱切りでも大丈夫です。)
- 鍋に水と人時を入れ火にかけます。
- 沸騰したら、砂糖・コンソメ・バターを適量入れてふつふつと煮ます。
- 汁が減ってきたら、人参さんが柔らかくなったか竹串か爪楊枝でみます。
- もし水が減って人参が浸っていなかったら、また水を足して、コンソメを少し足してください。
- 人参さんが柔らかくなったら完成!
ぜひ参考にしてくださいね!
※ごめんなさい、ハンバーグの写真がなく、ミートローフの写真を使いました。
終わりに
「適量」という分量が多くてわかりづらかったとは思いますが、感覚です。慣れてくれば何をどれくらい入れたらこんな味になるっていうのがわかってきますので、数を売ってください!
ハンバーグ作りの参考になれば幸いです!
以上。読んでいただいてありがとうございました!