新年、あけましておめでとうございます。
お正月みなさんいかがお過ごしでしょうか??
私は、昨日1日な〜んにもせず、食っちゃ寝食っちゃ寝してました(笑)
大晦日の夜には、実家でばばと旦那と花札をして遊びました。
チームおじさんたち(じじおじ父兄)は麻雀で盛り上がっていました(笑)
と、いうことで、今日は花札について、紹介してみようと思います!!
花札とは
むか〜しむかし(1800年ごろ)、ポルトガルから伝わった「トランプ」を、日本風にアレンジして作られたのが、花札なんだって!
札の数もトランプと同じで、48枚あります。同じ種類のカードが4種類あり、それが12セットで48枚。
絵柄は、松(1月)梅(2月)桜(3月)藤(4月)菖蒲(あやめ・5月)牡丹(ぼたん・6月)萩(はぎ・7月)薄(すすき・8月)菊(9月)紅葉(10月)柳(雨とも呼ばれる・11月)桐(12月)と、全て草木で表されています。
この、12種類の絵柄が全て4枚ずつあるということです。
今では、任天堂から出されていますよね。
遊び方の種類・ルール
花札の遊び方には何種類かあります。私たちが今回遊んだのは、3人でプレーをするバカと呼ばれる遊びでした。
ばか
これは、北海道ルールなのか、実家ルールなのか。基本的には同じなけど、地域やお家によっては採用されているルールが違いますよね。
新しく花札を買えば、ルール説明書がついてきますので、ちゃんとしたルールはそちらをどうぞ。
今回、私の実家での遊び方を説明します。
1.手札を配る
まずは、親を決めます。本来であれば、札を裏返しにして、引いた札の数(月)が大きい人が親になりますが、うちでは一番花札ができるばばが親をします。
親の右手にいる人が好きなところで、手を切り、そこから配り始めます。
持ち手が7枚・場が6枚になるように配るのですが、その配り方もうちでは、はじめに3枚ずつ配り、次に4枚ずつ配り、場だけ3枚配ります。
2.時計回りでゲームスタート
その後は、親から時計回りにゲームが進み、トランプの様に「パス」はありません。
1枚出して1枚めくってめくった札も場に出す。
これを繰り返し、同じ柄の札が出れば自分のところに回収できます。
手札と、山がなくなればゲームは終了。
数え方
木や花のみ描かれているカードはカスと呼ばれ、ウチではカラと言われています。カラは点数にははいりません。
木や花に加え短冊が描かれている札(短冊)は1枚5点。
木や花さらに動物やちょっと豪華に描かれている札(タネ)が1枚10点。
木や花に加えさらに豪華に描かれている札(五光)は20点です。
さらに、役というものがあり、カスが12枚揃うと1役、短冊が7枚揃うと1役、赤い短冊に文字が書かれているものが3つ揃うと(赤短)1役、青い短冊が3つ揃うと(青短)1役、五光が4つ揃うと(四光)1役、五光全てが揃う四光も含まれているので2役ということになります。
点数は80点が基準です。
点数を数える前に、役を数えます。掛け金にもよりますが、今回2倍でやったので、1役あれば、まずは20点の札を役があった人に渡します。
札で足りなければ、お金でやり取りするのですが、20点丸ままなかった場合、20円渡すのではなく、その倍の40円を渡します。
さらに、手持ちが全てなくなり、数える点数がなければ、80点が基準なので、80の倍の160円を買った人に払います。
点数は80点が基準なので、例えば、全て点数を数えても50点しかなかった場合、80点から50点を引いた30点に、2をかけて60円の負けということになります。
文字で書いてもわかりづらいですね(笑)説明が下手すぎる(笑)
でもまぁ、だいたいこんな感じです(笑)
とっぱ
こちらは2人で遊ぶゲームです。基本の遊び方はばかとほとんど一緒です。
違うのは、持ち札です。
持ち手が10枚で場が8枚です。だから「とっぱ」なのでしょうね。
とっぱの場合の役は、カス12枚で1役、1枚増えるごとに1役ずつ増えていきます。
短冊はばかと同じ数え方になります。
タネが役に加わります。猪の絵が描かれている札と、蝶・鹿の描かれている札3枚揃えば、猪鹿蝶といって1役になります。
さらには、盃が描かれている札と、桜・月ど辛かもっていれば花見・月見とこれも1役になります。
終わりに
と、まぁこんな感じです。
バリバリ私ルールだからあまり参考にならないと思いますが、花札は奥が深く面白いゲームです。
冬の暇な時期、ばばが家に友達呼んで、キャッキャやってた理由が今回わかりました(笑)
暇なときは、みんなでやるとなかなか盛り上がるのではないでしょうか。
以上。最後までお読みいただきありがとうございました!!